学生募集Recruitment

当研究室では、統計的因果推論をはじめとして、幅広く統計科学の理論と応用に関する研究に興味があり、まわりと方々と協調しながら、積極的に研究を進めていく意欲のある学生 (学部・修士課程・博士課程)を募集しています。 学部生については、原則として本学数理科学教育プログラムに所属する3年生・4年生のみが受け入れ可能となっていますが、大学院生については出身大学・出身学部を問いません。社会人も受け入れ可能となっております。大学院入試情報について、詳しくは「大学院理工学府情報」をご覧ください。なお、当研究室では研究生の募集はしていません。

学部生へ

数理科学演習A・B(3年生)

数理科学演習Aでは、学生さんの希望に応じて、統計科学分野から一つの話題を取り上げて輪読を行っています。数理科学演習Bでは、卒業研究テーマをイメージしながら、統計科学の理論・方法論に関する教科書あるいは論文をゼミで紹介していただく形で進めています。

卒業研究(4年生)

卒業研究では、数理的な観点から、データサイエンス技術の開発に取り組んでいただいています。卒業研究テーマ(一部)については、研究業績をみてください。また、キャリア形成の一環として、本学大学院進学希望でかつ実データの解析にも興味ある学生さんを対象に、卒業研究とは別に、学術機関・企業との共同研究に参加していただくことがあります。

大学院(博士課程前期・博士課程後期)進学を希望する方へ

学生さん自身に希望する研究テーマがある場合、そのテーマを最優先に研究を進めていただいています。特に希望する研究テーマがない場合には、ご相談ください。当研究室の専門性から、統計的因果推論を中心に、データサイエンス技術の開発に取り組んでいただくことが多くなるかと思いますが、できる限り幅広く対応したいと考えています。なお、当研究室を希望するにあたって以下の内容をご確認ください。

  1. 修士課程進学希望者の場合、学業成績が良好あるいは上位の方は、本学出身者かどうかとは関係なく「特別選抜試験制度」(口述試験のみ)を利用できる可能性があります。
  2. 一般選抜試験に該当する博士課程進学希望者は必ず黒木宛にご連絡ください。一般選抜試験対策については当研究室の学生さんにご相談いただければと存じます。
  3. 社会人の方を対象とした「社会人特別選抜試験制度」を利用できる可能性があります。
  4. 当研究室の研究教育活動に積極的に貢献していただける学生さんを対象に、研究補助などをとおして一部生活支援を行うことがあります。
  5. 教育分野としての性格上、事例研究による単位取得や学位取得(博士課程前期・後期)は認めていません。
  6. ゼミ活動・講義以外に拘束されることはありませんが、積極的に学術研究活動を行うことが期待されています。

数学教育分野について不明な点があれば「問い合わせ先担当教員」(詳しくは「大学院理工学府情報」をご覧ください)に、研究内容などの個別のお問い合わせについては黒木宛(メールアドレスは「横浜国立大学 研究者ナビ」を参照してください)にご連絡ください。